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2017.03.01メルマガトライ通信
メルマガ「トライ通信2017/03/01 第2号」

本メールは当社とお取引がある方、メールアドレスを頂いた方、

名刺交換をしていただいた方、また配信希望をいただいた方へお送りしています。

◆INDEX

≪1≫ ごあいさつ 
≪2≫ 今月の遠藤さん(備えあれば憂いなし「湯わかしBOX」)
≪3≫ 今月のスポットライト(~災害備えに! 飲料水の長期保存に「ニポン」~)
≪4≫ 今月のユーザー訪問記(蒲郡海鮮市場(がまごおりかいせんいちば)様  愛知県蒲郡市)
≪5≫  編集後記(六回目の春を迎えて 東北より)

≪1≫ 春号のごあいさつ

メルマガ「トライ通信」の創刊より、早いもので3ヶ月が過ぎました。
こちらの一方的な思いですが、年4回季節ごとにお届けしたいという計画を立てておりまして、その時期が参りましたので第2号(春号)を発刊いたします。

春はまぢかです。春という季節は、冬の寒さから解放され、樹木が芽吹き、色々な意味で新しい出会いのある美しい季節ですが、6年前のこの時(2011年3月11日)は、日本人にとって忘れることのできない東日本大震災を経験してしまいました。

震災から数ヶ月後に、弊社の東北支店長とともに被災地を訪れました。初めて目にした光景に声も出ず、呆然と立ち尽くしたことを今でも鮮明に覚えています。

奇跡の一本松私は一枚の写真を撮りました。のちに有名になった陸前高田市の「奇跡の一本松」です。

昨年の4月にも熊本地震が発生し甚大な被害がありました。

「地震列島日本」の中でも、特に私たちの住む静岡県には、大きな地震が来ると、50年ほど前からいわれてきました。常にその時の準備をしなければと思いつつ、ついつい日常に埋没してしまいますが、この季節になると、毎年身が引き締まる思いです。

そんな思いを今回の春号に託してみました。

ご一読頂けると幸甚です。

株式会社トライ・カンパニー
代表取締役 高安るみ子


≪2≫「今月の遠藤さん」
備えあれば憂いなし 「湯わかしBOX」

遠藤さんキャラクター3月になり、早咲きの桜がちらりほらりと開く季節になりました。創刊号よりこのコーナーを担当する第二工場の遠藤でございます。
現場からの生の声として、弊社製品を紹介させていただく今回は、時季的な事もありますので「湯わかしBOX」をとりあげたいと思います。
この製品は、1995年の「阪神淡路大震災」後に要望のあった「衛生的な熱いお湯が欲しい」という声をもとに企画された防災用品です。
主に被災直後のライフラインが機能していない時に威力を発揮します。飲料水とこれがあれば、火を使わずにお湯をわかすことができるからです。
「湯わかしBOX」の特徴は、発熱剤を用いており、簡単に高温で衛生的なお湯がわかせることです。また、付属の耐熱袋を使うことによってレトルト食品やアルファ米などの食品を温めることも可能です。
そもそも被災した方々の要望として多かったものが、「温かいものを口にしたい」というものでした。震災発生時は冬でしたから尚の事かと思います。
また、同様に授乳期の乳幼児に「温かいミルクを飲ませたい」という声も多く聞かれました。

東海地震などが騒がれる静岡県に弊社はあります。他人事ではない希望をかたちにしたのが、この「湯わかしBOX」なのです。
構造は、紙製の箱の中に保温袋をセットし、底板の上に使い切りの発熱剤を置いて水を規定量注いで発熱させた中に付属の耐熱袋を入れるというシンプルなものです。開発当時、発熱剤は自衛隊等の限られたところでしか使われておらず、一般に使用できるようにしたのが弊社のこの製品です
湯をわかすシンプルさゆえに応用できる用途には柔軟性があります。
先に述べた以外にもお茶、コーヒー、紅茶はもとよりカップ麺、フリーズドライ食品などに使えます。別売の補充用発熱剤を使えば更に底板の耐久度内で使用可能です。
またアウトドアにも用いることができるので、ハイキングやキャンプなどで火を使わずに温かい食べ物や飲み物を口にするのもいかがでしょうか。「東日本大震災」からはや6年が過ぎようとしています。
普段は目立たない存在でも、「備えあれば憂いなし」。いざという時には必ずお役にたてる製品です。
詳しい製品内容と取扱い方は弊社ホームページにてご紹介しております。ぜひ一度ご覧ください。

http://www.trycompany.co.jp/%e6%b9%af%e3%82%8f%e3%81%8b%e3%81%97box%e3%83%bb%e8%a3%9c%e5%85%85%e3%83%91%e3%83%bc%e3%83%84/


≪3≫今月のスポットライト
~災害備えに! 飲料水の長期保存に「ニポン」~

今や全国各地でいつ大きな災害が起きるかわかりません。
いざ災害にあった時に大切なのが飲料水の確保です。
飲み水はもちろん生活用水としても衛生的な水は欠かせないものです。
今回ご紹介する「ニポン」はペットボトルやポリタンクに水道水を入れ、ニポンをポンと放り込んでおくだけで3年間水を衛生的なままで水を保存することができます。
備えあれば憂いなし!災害時の備えにぜひお買い求めください。

ニポンプレスリリース

 

ニポン投入画像

【商品の特徴】

  • 雑菌を除菌して水道水を長期保存できます。

5ℓに1本入れるだけで新技術のセラミックボールが細菌を吸着分解し、水道水を
長期保存します。

  • 電気を使わず繰り返し使えて経済的です。

破損などが見られなければ繰り返し使用が可能なのでとても経済的です。

サイズ :直径18mm×長さ60mm(カプセル) 90mm×155mm(台紙)
素 材 :アースプラス(TM)ビーズ ポリプロピレン(カプセルケース)
使用量 :5リットルに1本

【ご購入のページ】

http://store.shopping.yahoo.co.jp/trycompany/p-nipon01.html

 

○購入いただいたお客様の声

「2016年の熊本地震の際に10日間断水し、5リットルの水をもらうのに3時間並んだ
水道水が長期保存できるなんて夢のような商品です。」
このような声をいただいております。

○ちょっと豆知識

災害時に必要な1人辺りの水の量は3リットルと言われています。
給水車が来るまで3日かかり4人家族だと仮定した場合
3リットル×3日×4人=36リットルの水を確保しておく必要があります。
ニポンは1セット2本入りで10リットルの保存が可能です。


≪4≫今月のユーザー訪問記
蒲郡海鮮市場(がまごおりかいせんいちば)様
愛知県蒲郡市

今回ご紹介するのは三河湾に面した愛知県蒲郡市にお店を構えて30年の「蒲郡海鮮市場」様です。
お店には鮮魚や干物、あさりなどの三河湾の特産品がたくさん並んでおり、県内外からのお客様や観光バスが毎日訪れ、大変にぎわっています。
このお店のおススメ商品をご紹介します。

①ちりめんじゃこ

いわしの稚魚を天日干した加工品で、「釜揚げしらす」をもう少し乾燥させた感じです。
三河湾で取れたちりめんじゃこは、栄養価も大変高く、クセがないので子どもたちも大好きです。

ユーザー訪問記ちりめんじゃこ1 ユーザー訪問記ちりめんじゃこ2

熱いごはんに乗せて食べるとおいしいですし、大根おろしの上に乗せてお醤油でほんのちょっと味をつけ、日本酒か焼酎のおともでいただくと、これまた最高です。でも、ワインではちょっと合わないそうです。

②ヒウチ鯛

別名「パン」と呼ばれる金目鯛の仲間。
サメ肌が特徴の、皮と身の間に旨味がいっぱいある、鯛に似た深海魚で、築地など大きな市場にはなかなか出回ることのない三河湾の特産品の一つです。
みりん干の加工品が一般的で、両面を網で焼いてごはんのおかずでいただきます。

ユーザー訪問記ヒウチ鯛1 ユーザー訪問記ヒウチ鯛2

③めひかりの唐揚げ

めひかりは水深200m~300mに生息する魚です。
蒲郡のめひかりの水揚げ量は県下の95%を占めていて重要な特産物です。
ほどよい脂とクセのない味なので、唐揚げでいただくのがおススメです。

 

ユーザー訪問記めひかり1 ユーザー訪問記めひかり2

 

ユーザー訪問記めひかり3保冷材は、このお店の社名が印刷されたオリジナル保冷材です。
お持ち帰りの際は保冷シートや発泡スチロールに、こちらの保冷材を入れて持ち帰っていただいています。

 

ユーザー訪問記マットまた、ショーケースの中で弊社のキャッチクールマットを使用していただいています。


ユーザー訪問記店舗外観

今回ご紹介した商品以外にもたくさんの美味しそう海産物が店頭に並んでいます。 蒲郡に来られた際はぜひお立ち寄り下さい。

会社プロフィール

会社 蒲郡海鮮市場

住所 愛知県蒲郡市拾石町浅岡47-1

電話 0533-68-7879

創業 1988年7月

従業員数 20名

URL http://www.g-kaisenichiba.com/index.html


≪5≫編集後記
六回目の春を迎えて 東北より

六回目の春を迎えて 岩手の記録弊社東北支店は岩手県奥州市にありまして、仙台から車で1時間半、盛岡へは40分程、三陸海岸沿い被災地の釜石、陸前高田、大船渡迄は1時間位という位置取りです。
因みに、岩手県の広さは四国全体よりも大きいのです。

あのとき…。
地元テレビ局が制作した災害DVD「3月11日東日本大震災 岩手の記録」というディスクがあります。
被災地元である私は、6年前の同日、長時間の停電でテレビも映らず、いったい何が起こっているのか知ることができなかったし、後々のために、と買っておいたものです。
正直、今でも心が痛んで、観ることが躊躇されます。
食品、ガソリン等を買いに行くにも大変で、車で出かけようものなら、道路の信号は全部消灯、前後左右から押し寄せる車に、飲み込まれないかと冷や汗状態、やっと目的地に着いても長蛇の列…  思い出したくはない記憶の一つです。

いま…。
大都市になりますとマスコミもこぞって報道するようでして、東北の中心でもあります仙台周辺は、特に復興速度は早いのではと感じます。
被災時、仙台空港周辺に野積みにされた水没被害の車の山、アクセス高速道路が分断した家屋水没被害のあるなし…、これらは今では跡かたなく撤去され、面影さえも失せつつあるようです。

心のやすらぎ…として。
『漂流ポスト』 〜亡き人に綴る手紙〜

六回目の春を迎えて 漂流ポスト岩手県陸前高田市広田町の山の中にひっそりとたたずむ「漂流ポスト」。

そこには、大震災で亡くなられた方に送る手紙などが投函されます。
手紙には、心の中にしまわれていた故人への思いが綴られています。

ポストは震災から3年後「ガーデンカフェ森の小舎」オーナーの赤川勇治さんが設置されました。
NHK始め多くのマスコミで報道されたので、ご覧の方もいらっしゃるかも知れません。
赤川勇治さんは私の友人でもあります。“漂流ポスト 森の小舎 陸前高田”で検索してみてください。

震災復興は、心の復興が第一かもしれません。

(東北支店 菅原孝正)

 

最後までご覧いただきありがとうございました。「トライ通信」に関するご意見、ご感想をはじめ、温度管理・鮮度保持をテーマとしたご要望などございましたら、お気軽にお問い合わせください。

http://www.trycompany.co.jp/

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